昨今はデスクワークなど、悪い姿勢が続きやすい仕事が多くなってきていますね。つい猫背がクセになってしまっている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では身長を伸ばす事に着目したヨガのポーズを3つ紹介します。姿勢改善の効果も大いに見込めるので、是非チャレンジして実際の身長も見た目のイメージもUPさせてしまいましょう!
ヨガで身長が伸びるのは姿勢と柔軟性(筋肉)が関係している
身長と姿勢の関係について【ヨガ】
姿勢が悪いといえば猫背やO脚が代表的ですね。これらの身体の歪みは本来の自身の身長よりあなたを低く見せてしまっています。
ヨガによって筋肉に程よい刺激を与えることで身体の歪みを解消し、正確には本来あるはずだった身長を取り戻すといった形で、身長を伸ばす事ができます。姿勢が悪い程伸び代があると言えます。
反対に、元々姿勢が良く身体に歪みが見られない方は、ほぼ本来の身長そのままであるということなので、姿勢改善という点においては身長の伸び代はあまり見られないでしょう。
身長と柔軟性の関係について【ヨガ】
そもそも身長がどうやって伸びるのかと言うと、全身の骨の両端に存在する「骨端軟骨」が増える事で骨が伸び、身長が伸びて行きます。
しかしここで身体が硬い方の場合、硬く融通の効かない筋肉に包まれている骨端軟骨が上手く伸びてくれない状況にあります。
これをヨガによってほぐして柔らかい身体にすることで、身長を伸びやすくする事ができるんです。
身長が伸びるヨガポーズ3選【効果あり】
- ヨガポーズ1.ハラーサナ
- ヨガポーズ2.ダヌラーサナ
- ヨガポーズ3.クラウンチャーサナ
ヨガポーズ1.ハラーサナ
まずは「若返りのポーズ」とも呼ばれる「ハラーサナ」から紹介します。
腰を大きく浮かせる為に内臓下垂の解消も期待でき、丸くなった背中を伸ばす事ができます。
- 仰向けに寝転がり、膝を立てる
- 息を吸いながら両足を天井に向けて、両手で腰をサポートしながら持ち上げる
- 息を吐きながらつま先が頭側の床に着くまで両足を倒す
- この姿勢をキープし、ゆっくりと呼吸を繰り返す
- 息を吐きながら足をゆっくりと元の状態に戻す
こちらのポーズは首に大変負担がかかるので、ヘルニア持ちの方は控えるようにしましょう。ブランケットやクッションなどで首を守り、怪我の予防も重要です。
ヨガポーズ2.ダヌラーサナ
次に、別名「弓のポーズ」とも呼ばれる「ダヌラーサナ」を紹介します。
主に肩や背中、胸周りが刺激されるので、肩こり解消や猫背改善などの効果が期待できます。
- うつ伏せになる
- 膝を曲げて両足首をそれぞれ掴み、息を大きく吸い込む
- 息をゆっくり吐きながら、足を後ろに引くようにして上半身を反らす
- 3呼吸ほど、この状態をキープする
腰が反りすぎると腰痛の恐れもあるので無理せず行いましょう。また、体勢が厳しい場合は足首でなく足の甲を掴むようにしたり片足のみで行ってみたりと、徐々にできるようにしていきましょう!
ヨガポーズ3.クラウンチャーサナ
最後に、別名「サギのポーズ」として知られる、下半身の強化を目的とした「クラウンチャーサナ」を紹介します。
主に太もも痩せやO脚改善の効果があり、継続する事で身長を伸ばすのは勿論、スラッとしたキレイな脚を手に入れることもできます!
- 姿勢良く床に座り、両足を揃えて伸ばす
- 右足を外側に、ふくらはぎが太ももに着くように曲げる
- 左足の膝を立たせ、両手で左足の裏を持つ
- ゆっくり息を吐きつつ、左足をおでこに向かって伸ばす
- できる範囲まで伸ばしたら姿勢をキープしつつ深呼吸を数回繰り返す
- ゆっくりと左足を元の状態に戻し、右足も同様に繰り返す
終始、背中を軽く反らして胸を開くことも忘れずに。足が真っ直ぐ伸ばせない方は、タオルやベルトを足裏に引っ掛けて行ってみましょう。
まとめ
今猫背やO脚に悩まされている方は、逆に言えばまだまだ伸び代があり、キレイなスタイルを手に入れるチャンスがしっかりある事を分かって頂けましたでしょうか?
ヨガのポーズは自宅で短時間でできる点も魅力です。継続して行うのに向いていますので、是非習慣づけて高身長、キレイなスタイルを手に入れてくださいね。