世間一般では身長は遺伝に左右されてしまうと言われています。
成長期を過ぎても身長があまり伸びずに終わってしまい、諦めかかっている方も多いのではないでしょうか?
しかし実際にはストレッチの積み重ねによって伸ばすことも可能なんです!
当記事では「寝る前のストレッチで身長を伸ばす方法」を紹介して行きます。
- 身長にコンプレックスを感じている方
- 成長期を迎えるお子さんをお持ちの奥様
- これから成長期で、この先身長をより伸ばしたいと考えている方
是非この先をご覧になって、実践して頂ければと思います。
身長を伸ばすのストレッチが効果的なのは成長ホルモンの分泌を促進させるから
「身長を伸ばすのに成長ホルモンが関わっている」という事実は、その道に詳しくない方も何となく知るところかと思います。
ストレッチを行うことで、当にその成長ホルモンの分泌を促進させ、身長を伸ばすことができるんです。
そもそも多くの方は、骨盤が曲がっていることや筋肉のバランスがとれていないことで、「本来あるべき身長より低く見えている」という状態に陥っているんです。
ストレッチにはその骨盤の歪みや筋肉のバランスを保つ効果が期待できるんです。
本来ある筈の身長より低く見えているなんて勿体ないと思ってしまいますが、ここは「伸び代がある」とプラスに考えてしまいましょう。
簡単にまとめると、ストレッチには
- 足りない筋肉、衰えた筋肉を刺激する
- 成長ホルモンの分泌を促進させる
などの効果があり、身長を伸ばすのに大変効率的だという訳です。
身長を伸ばすストレッチは寝る前にやるべき?それとも朝?
また、成長ホルモンの分泌が促す効果はそれだけでなく、すぐにでも実践したくなる様々な嬉しい効果が期待できるんです。
朝にストレッチすることで、
- 頭や身体が冴えた1日の好スタートを切ることが出来る
- 体内時計が整うことで眠るべき時間帯にしっかり眠くなる、生活リズムの改善
- 代謝機能が活性化され、無理のないダイエットに繋がる
対して夜に行うストレッチは、
- 老廃物の排出を促す事で疲労回復、アンチエイジングに繋がる
- 身体が温まって副交感神経が優位になることで、スムーズな入眠の手助けとなる
そしてこれらのほとんどが成長ホルモンによる効果なのです。
こんなに身体に良いのなら、朝と夜両方行うのが望ましいですね。
しかし、朝は時間に余裕の無い方がほとんど…
「夜も朝もストレッチしなくては…」と重荷に感じてしまい、長続きしなくなっては元も子もありません!
ですので、最初は夜のみでも構いません。
大事なのはこのストレッチを習慣づけ、継続させることです。
寝る前のストレッチが習慣づけば、自ずと生活リズムも整い寝起きも改善されて、結果として朝にストレッチができる程の時間の余裕が作れるようになっている筈ですので、ご安心くださいね。
ストレッチで身長を伸ばす方法4選【朝】
- ストレッチ1.内腿を伸ばす
- ストレッチ2.体操
- ストレッチ3.ヨガ
- ストレッチ4.柔軟
ストレッチ1.内腿を伸ばすストレッチ
まずは内腿を伸ばすストレッチです。多くの方があまり鍛えられていない部位ですので、特におすすめしたいストレッチです。
内腿を伸ばすことで身長UPに必要な成長ホルモンの分泌を促すだけでなく、むくみの解消やO脚の改善などの効果が期待できます。
- 正座の体勢をとります
- そのままの状態で後ろに倒れます
- 両手を頭の方向に思い切り伸ばします
- この状態を1分間キープします
https://www.youtube.com/watch?v=COU1reSKAWc
身長が伸びるのも勿論、スラッとした綺麗な脚になれば自分に自信が持て、益々姿勢が良くなる好循環が期待できます。継続できるように頑張りましょう!
ストレッチ2.体操
続いて、「猫のポーズ」と呼ばれる、背中や腰周りの凝り固まった筋肉をほぐすストレッチです。
主に骨盤が矯正されることで、本来の身長を取り戻すといった形で、身長を伸ばす効果が期待できます。
- 四つん這いになります
- 両手を前に伸ばし、お尻を後ろに伸ばします
- 背中の筋肉が伸びるのを感じたら、ゆっくりと呼吸をしつつ姿勢をキープします
- 30秒ほどキープしたら、ゆっくりと元の状態に戻ります
背中の筋肉も普段の生活であまり使わない筋肉の一つですので、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
ストレッチ3.ヨガ
ヨガから、「ハラーサナ」というポーズを紹介します。
こちらは「若返りのポーズ」とも呼ばれ、主に内臓下垂を戻す効果が期待できます。臓器や肩への血流が整い、成長ホルモンの分泌に繋がります。
首に大変負担がかかるポーズですので、ブランケットやクッションを首の下に敷いて怪我の予防をしましょう。ヘルニアなど首に疾患がある方はこちらのポーズは控えましょう。
また、ポーズをとっている際は絶対に首を横に向けないようにしましょう。
- 仰向けになり、膝は立てた状態で手のひらを床に付けます
- 息を吸いながら、両足を天井に向けて、両手で腰をサポートしながら垂直に持ち上げます(余裕がある方は両手は床に付けたまま)
- 息を吐きながら、つま先が床に着くまで両足を頭側に倒します(余裕がある方は膝をピンと伸ばしつつ)
- この姿勢をキープしつつ、ゆっくりと呼吸を繰り返します
- 何呼吸か終えたら、息を吐きながら足をゆっくりと元の状態に戻します
ストレッチ4.柔軟
最後に、腸腰筋のストレッチです。腸腰筋はその名の通り腰付近に付着している筋肉で、
- 背骨を安定させる
- 脚を挙げる
などの働きがあります。
この筋肉をストレッチすることで、体幹が安定し姿勢が楽になります。
これもまた、低く見えていた身長を本来の身長に戻す効果が期待できます。
デスクワーク等の座りながらできる仕事が増えている現代社会において、ここの筋肉が衰えている方も多くいらっしゃる筈です。
「当てはまるかも…」と感じたら、是非チャレンジしてみましょう。
- 両膝立ちの状態から片方の脚を前に出します
- 反対の脚を後ろに引き、おへそを前に突き出します
- 後ろ脚の股関節辺りに伸びを感じたら、そのまま10秒キープ
- 脚を入れ替え、同様に行いましょう
上体を地面に対して垂直に保つ事を意識し、前に倒さないよう注意しましょう。
また、身長以外にも、
- 腰痛の予防
- 足取りが軽くなる
など様々な効果が期待できますよ。
まとめ
今回の記事では身長を伸ばす為のストレッチを紹介致しました。是非生活に取り入れて頂き、習慣化してみてはいかがでしょうか。
続けてさえいれば、大なり小なり効果が必ず実感できる筈です!
また、18歳以上の方でより成長ホルモンの分泌を促したい方には、「筋トレ」も強く推奨致します。こちらも身長を伸ばすのに効果的ですので、男性だけでなく女性の方々もチャレンジしてみてくださいね。